「すずめの家族プロジェクト」のご報告
2011年の仙台青葉まつりの準備を進めていた3月11日14時46分に発生したM9の巨大地震とそれに伴う大津波は、私たちの愛する故郷と、たくさんの尊い命を瞬時のうちに奪い去りました。
仙臺すずめ踊り連盟所属の祭連にも、津波の被災を受けて親族を亡くされた方、すずめ踊りの衣装や楽器もすべて流され、今も避難所で生活再建を目指して日々を過ごしていらっしゃる方が少なくありません。
ここでは、仙臺すずめ踊り連盟での取り組みのついてご報告いたします。
「すずめの家族プロジェクト」設置
すずめ踊り連盟の加盟祭連で被災された方やお知り合いで被災された方々への支援活動をするために、4月に「すずめの家族プロジェクト」を設置いたしました。
現在は仙台市若林区六郷地区や亘理町での支援物資の運搬や瓦礫除去などの作業を行っております。
泉州・堺からの支援
【堺すずめ踊り連盟様より】
堺すずめ踊り協賛会様(葛村和正会長)から、学用品の支援物資を頂き、亘理町に伝達されました。
また堺すずめ踊り協賛会様からは「復興支援金」も頂き、連盟内での被災地支援活動に活用させて頂いております。
【泉州楽雀様より】
泉州楽雀様(立花孔一代表)から、ノートパソコン・デスクトップパソコン・プリンター等6台を提供頂き、各学校や避難所などに伝達いたしました。
他団体様からの支援
【青葉神社様より】
青葉神社様(片倉重信宮司)から、飲料水の支援物資を頂き、六郷小学校の避難所に伝達されました。
【仙台社会保険病院様より】
仙台社会保険病院様より、飲料水の支援物資を頂き、六郷小学校の避難所に伝達されました。
【連盟加盟祭連より】
連盟加盟祭連からも、「八木山すずめでござる」・「まつりめごひめ」から衣料品・衣装ケースの支援物資を頂き、六郷地区の避難所に伝達されました。
ご支援いただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。